大好きなムサシが、息を引き取りました。
3月で7歳になるとこでした。
ずっと体調が悪いと書いていたけど、ペレットは食べなくなったけど
粉にして豆乳で練ったやわらかご飯は食べていた。
それでも、きっと少しずつ食べる量が減ってきていて
たまに1日食べない日があったりとムラもあったりで
心配になる日がだんだんと増えてきていたときだった。
ちょうど先代ハナの命日(10日)を過ぎた土曜日11日、
認めたくないけど声の掠れをアイちゃんが指摘するようになり
日曜日12日、心配だからずっとそばにいた。
月曜日13日、豆乳が飲みにくそうだったからシリンジであげたらいっぱい飲んだけど
火曜日14日、少し飲み込む力が弱そうで不安だったから点滴をした。
水曜日15日、食べることも水を飲むことも、触ることすら拒否をした。
アイちゃんが休みで家にいてくれたけど、なにをしてあげられるわけでもなく、
ただそばにいるしかできないって悲しんでいた。
木曜日16日、あたしは休みをとって家にいた。アイちゃんは出張だった。
家を出るとき、ムサシの顔を見て行ってくるねとさみしそうに話しかけた。
きっとムサシは帰ってくるまでがんばるよ。きっと待ってるから。
そう願いながら点滴をしてもらいに行ったけど、厳しさはあたしでも分かった。
金曜日17日、午前休をとった。さらっと家のことをしてからムサシを連れて
点滴をしてから一緒に出勤。職場のすぐ近くの犬猫病院にお世話になっていたの。
PC作業のときはムサシを抱っこしていた。
もうムサシは抱っこをしても怒らなくなっていた。
仕事終わりも点滴をしてもらって、アイちゃんが帰ってくるまであと6時間。
どうかな、ムサシ次第だねって話して帰ってきた。
家でも腕に抱いていた。抱いたままあたしはごはんを食べてケータイを触って。
ふと、ムサシが口を開けて話しかけてきた。
水?
慌てて取りに行き、話しかけた。
でもそのまま、ゆっくりゆっくり、ムサシは息を引き取った。
+++
ペレットを食べなくなってから半年近く。
10月末からは血液検査もできないくらいに痩せちゃったけど
毎日の服薬に加えて、2週に1回の通院で点滴と注射して。
すごく頑張ったと思う。
結局、貧血の原因は分からなかったし最期まで改善できなかったけど
貧血ゆえの息苦しさとかはあまりなく過ごせたと思う。
どんなにバタバタ落ち着かなくてもギリギリまでみんなと一緒に過ごして
「穏やかに過ごさせたい」というあたしの願いは叶ったのかな。
それでも、なんで最後ケータイをいじっていたんだろうとか
もっとムサシに話しかければよかったとか、もっともっとと後悔はある。
でもハナのときにした後悔は晴らせたんじゃないかな。
いや、きっとハナがあたしにそうさせてくれたんだと思う。
同じことは繰り返さないように。
まだ心にぽっかり穴が開いている。
いつも聞いていたムサシの声がきけない。気配を感じられない。
さみしい。さみしいけど。
うちにはサクラや子供たちがいる。
前を向かなきゃね。
日曜日、うちの両親も駆けつけてくれて、アイちゃん実家で
みんなに囲まれながら、ムサシはお空へ行きました。
さみしいな。
3月で7歳になるとこでした。
ずっと体調が悪いと書いていたけど、ペレットは食べなくなったけど
粉にして豆乳で練ったやわらかご飯は食べていた。
それでも、きっと少しずつ食べる量が減ってきていて
たまに1日食べない日があったりとムラもあったりで
心配になる日がだんだんと増えてきていたときだった。
ちょうど先代ハナの命日(10日)を過ぎた土曜日11日、
認めたくないけど声の掠れをアイちゃんが指摘するようになり
日曜日12日、心配だからずっとそばにいた。
月曜日13日、豆乳が飲みにくそうだったからシリンジであげたらいっぱい飲んだけど
火曜日14日、少し飲み込む力が弱そうで不安だったから点滴をした。
水曜日15日、食べることも水を飲むことも、触ることすら拒否をした。
アイちゃんが休みで家にいてくれたけど、なにをしてあげられるわけでもなく、
ただそばにいるしかできないって悲しんでいた。
木曜日16日、あたしは休みをとって家にいた。アイちゃんは出張だった。
家を出るとき、ムサシの顔を見て行ってくるねとさみしそうに話しかけた。
きっとムサシは帰ってくるまでがんばるよ。きっと待ってるから。
そう願いながら点滴をしてもらいに行ったけど、厳しさはあたしでも分かった。
金曜日17日、午前休をとった。さらっと家のことをしてからムサシを連れて
点滴をしてから一緒に出勤。職場のすぐ近くの犬猫病院にお世話になっていたの。
PC作業のときはムサシを抱っこしていた。
もうムサシは抱っこをしても怒らなくなっていた。
仕事終わりも点滴をしてもらって、アイちゃんが帰ってくるまであと6時間。
どうかな、ムサシ次第だねって話して帰ってきた。
家でも腕に抱いていた。抱いたままあたしはごはんを食べてケータイを触って。
ふと、ムサシが口を開けて話しかけてきた。
水?
慌てて取りに行き、話しかけた。
でもそのまま、ゆっくりゆっくり、ムサシは息を引き取った。
+++
ペレットを食べなくなってから半年近く。
10月末からは血液検査もできないくらいに痩せちゃったけど
毎日の服薬に加えて、2週に1回の通院で点滴と注射して。
すごく頑張ったと思う。
結局、貧血の原因は分からなかったし最期まで改善できなかったけど
貧血ゆえの息苦しさとかはあまりなく過ごせたと思う。
どんなにバタバタ落ち着かなくてもギリギリまでみんなと一緒に過ごして
「穏やかに過ごさせたい」というあたしの願いは叶ったのかな。
それでも、なんで最後ケータイをいじっていたんだろうとか
もっとムサシに話しかければよかったとか、もっともっとと後悔はある。
でもハナのときにした後悔は晴らせたんじゃないかな。
いや、きっとハナがあたしにそうさせてくれたんだと思う。
同じことは繰り返さないように。
まだ心にぽっかり穴が開いている。
いつも聞いていたムサシの声がきけない。気配を感じられない。
さみしい。さみしいけど。
うちにはサクラや子供たちがいる。
前を向かなきゃね。
日曜日、うちの両親も駆けつけてくれて、アイちゃん実家で
みんなに囲まれながら、ムサシはお空へ行きました。
さみしいな。
コメント
お疲れ様だね!!
ベジも亡くなる前の日の夜中、
枕元に挨拶にきたよ。
今、読んで、ベジに重ねてそのことも思い出したし
ひなちゃんのことを思うと涙が出てきたよ。
なんと声をかけていいかわからないけど
ひなちゃんもベジが亡くなった時、
わたしに声をかけてくれて救われたので
私もコメントだけ残させてね。
お空でお父さんお母さんや家族のみんなを見守ってくれてるね。
どうか安らかに。
うん、ムサシがんばったよ。
食べれなくなってからも点滴打つって、人間のエゴかもしれないけど
それにちゃんと応えてくれたんだと思うんだ。
アイちゃんの帰りは待たずに旅立ってしまったけど、
その分、いろんなところへ連絡できる時間だったし
きっとそれも考えていた、頭のいい子だったと思うよ。
ありがとうね。
ぽっかりした心にひまちゃんの優しさが広がったよ。