SAKURA

2009年3月30日 動画
さくら咲く街中を歩くと、キミのことを思い出す。

去年、意地でもキミと見たかったあのさくらは、もう満開だ。


理想とは違う、お花見。
街灯の下で見たさくら。

それでもキミといる時間を残したくて
あたしは必死にシャッターを押した。



キミの中では他愛のない過去かもしれない。
でもあたしの中では、大切な思い出。
あの時は、積み上げていけば、なにかが変わると思ってた。



塗り替えたくて、見続けたさくら。
気付けばキミとの思い出ばかり。
あたしはもう逃げない。
さくらはアノ人じゃなく、キミとのさくら。


まさかその4月1日が、忘れられない日になるとはね。

また今年も、ここで あのさくらを見る。


あのさくらは、すべての始まり。


4月の次は5月がきて、また時を刻んでいく。


ずっと見ると思っていたさくら。
来年は、もう見れない。





さくらを見ると、キミを思い出す。
もう一度触れたいと思ってしまう。
堪えた気持ちは、気付かない振り。
思い出とともに、一歩を歩き出す。
あたしは前しか見ちゃいけない。

あの子はもう、かえってこない。



だからせめて、さくらの花はあの子のために。
あたしの春と夏はきみにあげよう。
さくらとともに、きみを思い出す。
夏フェスで泣いたことも思い出す。

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